サイン

2015.03.16

朝起きたら、懐かしい人からメッセージが届いていました。

 

懐かしいと言っても、リアルで会ったのは一度きり。

 

東京から長崎に帰ってきた友人に同行してきたときに初めてお会いして

 

一緒に食事をした、という男性。

 

今はフェイスブックがあるので、

 

一度しか会ってなくても、

 

その人の日常が見えて、

 

よく知ってるような気になるもの。

 

メッセンジャーでメッセージを返していたら、

 

誤って、通話のボタンを押してしまった。

 

慌てて切って、忘れていたら、

 

さっき電話がありました。

 

「電話がかかっていたので嬉しかった」と言われ、

 

「誤作動でした」と言えず。

 

 

 

彼は昨年大きな心境の変化があった、と話してくれました。

 

仕事を辞め、家業を手伝い、

 

自分がどれほど不自由だったか、

 

正しく生きなければと思っていたか、

 

みんながそっちに行くから、自分も流れにのってしまうことに、立ち止まるようになった、

 

そこにはさみしさももちろんあるけど、

 

不都合なものや排除したくなることも含めて、

 

豊かなのかも

 

と思うようになったんだ。

 

私は、数日前の「さみしさに自分を売り渡すな」という声がした話を伝えました。

 

 

 

なんだろうねー。

 

誤作動のはずだったんだけど、

 

「それでいいよ。」と、サインが届いたような気がしています。

 

シャボン玉